保坂のぶと区長の支援決める

自民党区政へのあともどり許さず、福祉・くらし第一の区政の発展は、保坂区長勝利と共産党5人の全員当選が確かな力


 ある職場後援会の「つどい」で三田地区委員長がおこなった訴えのうち、区長選で保坂のぶと区長を支援することについてのべた部分を紹介します。


 

 今度の区長選に立候補を表明しているのは、保坂のぶと現区長と久保田英文・自民党世田谷総支部総務会長の2人です。

 保坂区長から昨年、今度の区長選での支援要請がありました。その際、私たちは判断基準として2点を示しました。第1は、予算に賛成することです。共産党は、保坂区長のこの間の予算に反対しており、2015年度予算案に反対して保坂区長を支持することはありえません。第2は、区長選にあたっての保坂区長の選挙政策・公約が支持できることです。

 

2015年度予算に賛成

 

この2点で議論を重ねてきましたが、それをつかむうえでも、簡単に世田谷区政のこの間の流れをのべておきます。

 世田谷区政は、2003年から11年まで8年間続いた自民党・熊本前区長の開発優先区政のもとで、区民のくらしや福祉の施策が大きく破壊されてきました。

 そうした中で、前回2011年の区長選で「大型開発優先区政の転換」を公約にかかげて誕生したのが保坂区政でした。ところが、保坂区長は就任早々「前区政を95%継承する」と宣言し、保坂区長が最初につくった2012年度予算は、熊本前区政時代となんら変わらないものでした。自民党は「99%(前熊本区政)の継続予算と申し上げてよい」とまでほめあげました。

 日本共産党は厳しく批判し、その予算に反対しました。同時に、「区長の前向きの公約実現には協力する」と表明して、公約実現を後押しする論戦をしてきました。そして、保坂区政の2年目以降、区民と力をあわせ不要不急の大型道路・開発事業の見直しと予算の削減、切実な区民要望の実現に取り組んできました。福祉切りすての行革計画の見直を求めて奮闘してきました。

 保坂区政のその後の予算では、二子玉川再開発の補助金7億円の削減や4年間で都市計画道路予算26億円の削減を実現し、保育待機児解消めざす保育所定員2万人整備計画、特養ホーム1000人分の増設計画、低所得者に対する独自の介護保険料軽減など切実な区民要求が実現しました。特定健診、長寿健診、がん検診の低所得者世帯への無料化計画が実現しました。「子ども医療費無料化見直し」などの行革計画の項目は削除されました。このように、保坂区政に新しい前向きの変化が生まれています。

 そして、判断基準の1つの2015年度予算案は、①区民要求に一定程度こたえていること、②安倍政権の悪政から区民のくらしを守る施策が盛り込まれたこと、③大型道路予算を削減し、前自民党区政のおこなった福祉切り捨てや負担増の見直しがはじまったことから、さらに新しい前向きの変化がしめされており、賛成しました。

 

保坂区長の「3つの基本姿勢」は支持できる

 

 2つ目の判断基準である保坂区長の政策・公約ですが、2月27日に保坂区長から示された「選挙公約作成にあたっての基本的考え方」では、「子育て支援とくらし福祉を最優先」「大型開発に偏在せず」などの姿勢が表明されました。国政問題では、集団的自衛権行使反対、憲法を守る、原発再稼動反対などの態度が示されました。これはおおむね支持できる内容です。

 さらに、保坂区長から2期目の区政運営にあたっての3つの基本姿勢が示されました。国政に対しても、区政に対しても非常に明確で、一致して選挙をたたかうことができると判断しました。そして、4月3日に、保坂区長と党地区委員会とで区長選にあたっての「覚書」を交わしました(下記参照)。

 

区長・区議選の勝利で福祉・くらし第一の新しい区政の流れをさらに広げる

 

 今度の区長・区議選は、日本共産党と区民が切り開いた、くらし・福祉最優先の新しい区政の流れをさらに広げるのか、大型開発優先・福祉切りすての自民党区政への後戻りを許すのかが、最大の焦点となっています。

 保坂区長は問題点などもありますが、それを区民の運動と党区議団の奮闘でただし、前向きの変化をつくってきました。そのことが今度の予算と「覚書」に示されています。世田谷地区党は、自民党区政への後戻りを許さず、区民本位の区政の実現へ、保坂区長を支援してたたかいます。

同時に、新しい前向きの変化をつくってきたのは区民と共産党の共同のたたかいです。区議選で、日本共産党の5人の候補者の全員当選が何よりも決定的です。日本共産党の5人の全員当選へ、大きなご支援・ご奮闘をお願いいたします。

 


2015年世田谷区長選挙にあたっての覚書

 保坂展人区長は、2期目の区政運営にあたり、以下の3点を基本姿勢として貫きます。日本共産党世田谷地区委員会は、2015年4月の世田谷区長選挙にあたり、それらの点を確認し、保坂展人区長を支援します。


一、日本国憲法を尊重し擁護します。集団的自衛権の行使をめぐる安倍内閣の閣議決定は立憲主義の否定であり容認できません。九条を柱とする平和主義は憲法の根幹であり、日本社会の礎です。改憲の動きには反対します。


一、原発再稼動は行なわず、廃炉にして脱化石燃料のエネルギーの政策をすすめます。国民生活に打撃を与える更なる消費税のアップをすすめるべきではありません。


一、くらし・福祉優先の区政をすすめます。大型開発を優先せずに、区民参加と情報公開をすすめて、古い区政への後戻りはさせません。

2015年4月3日

世田谷区長

日本共産党世田谷地区委員長 

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